◇ 法定費用(固定費)の詳細
これは、「国や保険会社に支払う、値引き不可の固定費用」です。車種(軽・普通車)や車両重量によって法律で金額が決まっており、ユーザー車検でもディーラー車検でも、この項目だけは同額を支払うことになります。
法定費用の内訳(3種類)
① 自動車重量税
車の重さに応じて課される税金です。車検の有効期間分(通常24ヶ月分)をまとめて前払いします。
決まり方: 「車両重量」と「経過年数」で決まります。
変動要素: 「エコカー減税」対象車なら安くなり、逆に初年度登録から13年、18年と経過すると段階的に高くなります。
納付方法: 窓口で必要な金額の印紙を購入し、書類に貼り付けて納付します。
② 自賠責保険料(自動車損害賠償責任保険)
公道を走るすべての車に加入が義務付けられている強制保険です。
役割: 事故の加害者になった際、被害者の救済(対人賠償)を目的としています。
加入期間: 次回の車検満了日までをカバーする必要があるため、通常は「24ヶ月」または余裕を持って「25ヶ月」分で加入します。
納付方法: 車検当日に車検場内の窓口で加入手続きができます(事前に保険代理店等で加入しておくことも可能です)。
③ 検査手数料(印紙・証紙代)
国や検査機関が行う「審査」を受けるための手数料です。
内訳: 「自動車検査登録印紙」と「自動車審査証紙」の2種類を組み合わせて支払います。
金額: 2026年3月現在、窓口申請の場合は概ね2,100円〜2,300円程度です(OSSというオンライン申請なら数百円安くなりますが、ユーザー車検初心者は窓口申請が一般的です)。
【2026年3月時点】概算シミュレーション(24ヶ月分)
項目 軽自動車 普通車(〜1.5t)
自賠責保険料 17,540円 17,650円
重量税(本則) 6,600円 24,600円
検査手数料 2,200円 2,300円
合計(目安) 26,340円 44,550円
※重量税は「エコカーかどうか」「何年経っているか」で数千円〜数万円単位で変わります。ご自身の車検証にある「車両重量」を確認しておけば、当日窓口で「いくらの印紙を買えばいいか」を迷わずに済みます。
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